キャプチャーボードの選び方!買う前に必ず確認しないといけない5項目

「ゲーム実況を作りたいけど、どれを選んだら良いのかわからない」
「買ったキャプチャーボードが対応してなくて起動しなかったらどうしよう」
「難しい専門用語ばかりでよくわからない」

ゲーム実況をするときには「キャプチャーボード(テレビとゲームを接続する機器)」が必要な場合があります。

しかし、普段見慣れない機器なので、どれを選んだら良いのかわからない方もいることでしょう。

決して安いものではないので、買った後に、もし自分の持っているゲームに対応していなくて使えなかったら悲惨です。

ここでは、キャプチャーボードを買うときにここだけは必ずチェックしておくべきポイントを 5つ紹介しています。

5つのチェックポイント
1.持っているゲーム機の入力端子に対応しているかどうか
2.「内蔵型」か「外付け型」か
3.USB規格が「2.0」か「3.0」か
4.遅延(ラグ)が少ないかどうか
5.ゲーム映像をテレビに映せるかどうか

それぞれ詳しく説明していきますね。


当サイトでは人気の高いキャプチャーボードをランキングにして紹介しています。初心者にも使いやすく、質の良いものを厳選しているので参考にしてください。


1.持っているゲーム機の入力端子に対応しているかどうか

ゲームとキャプチャーボードは、ケーブルでつなぎます。このケーブルの入力端子(ケーブルの先を差し込むところ)はゲーム機によって違います。

キャプチャーボードを買う際は、ゲーム機の入力端子に対応しているものを選ばなければなりません。

入力端子は 5種類あります。

1.コンポジット端子


画像引用元:https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/169.html

黄色・白・赤の先込み口の入力端子です。スーパーファミコンやPS1など、昔のゲームに多く使われています。

2.S端子


画像引用元:https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/169.html

ハンコ注射のような形の入力端子です。コンポジット端子と同じように昔のゲームに多く使われています。

3.コンポーネント端子


画像引用元:http://goodhometheater.net/423.html

緑・青・赤の先込み口の入力端子です。PS3などのゲームに使われています。

4.D端子


画像引用元:http://goodhometheater.net/423.html

幅の広い入力端子です。コンポーネント端子と同じようにPS3などのゲームに使われています。

5.HDMI端子


画像引用元:https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/169.html

平べったい入力端子です。PS4やWii U、Nintendo Switchなど新しいゲーム機に多く使われています。

2.「内蔵型」か「外付け型」か

キャプチャーボードには「内蔵型」か「外付け型」があります。

内蔵型のキャプチャーボード

外付型のキャプチャーボード

「内蔵型」は、パソコンのカバーを開けて、中に組み込んで使うキャプチャーボードです。
「外付け型」は、USBでつなぐだけで使えるキャプチャーボードです。

外付け型の方が設定が圧倒的にカンタンなので、初心者の方には外付け型を強くおすすめします。

外付け型だからといって、画質が落ちたり、音質が悪いといったことはないので安心してください。

内蔵型の方は、パソコンに組み込む必要があり、パソコンいじりが得意な方でないとうまく設定できないでしょう。

また、内蔵型はデスクトップパソコンでしか使えないので、ノートパソコンを使っている方は必然的に外付型を使うことになります。

3.USB規格が「2.0」か「3.0」か

実は、パソコンについているUSB端子には「USB2.0」や「USB3.0」など種類あります。


画像引用元:http://www.abroad-sys.com/memory/HY4_2.html

見た目は非常によく似ているのですが、USB3.0は数年前に新しく作られた接続端子で、端子の部分が青いです。

自分のパソコンがUSB3.0の場合は問題ないのですが、USB2.0の場合は注意が必要です。

キャプチャーボードには、USB2.0に対応していないものもあります。対応していないキャプチャーボードを買うと、接続しても使えないおそれがあります。

自分のパソコンにUSB2.0の端子しかなければ、USB2.0にも対応しているキャプチャーボードを買う必要があります。

4.遅延(ラグ)が少ないかどうか

一般的に、キャプチャーボードでパソコンとゲームを接続すると、操作した反応が少し遅れる「ラグ」が発生します。

ラグがあると、操作ミスをしたり、ひどいときにはボタンを押してから1秒以上遅れるなどして、まともにプレイできないこともあります。

特に、アクションゲームや格闘ゲームなど、スピードが要求されるゲームでは、すぐに反応してくれないと困ります。

ラグがあるかどうかは、Amazonの使用者のレビューを見るのがおすすめです。ほとんどの商品で、購入した人がラグの有無についてコメントしています。

買う前にラグが少ないかどうかをチェックしておくと良いでしょう。

5.ゲーム映像をテレビに映せるかどうか

一般的にゲーム実況動画は、パソコンの画面に映ったゲームの映像を見てプレイします。

しかし、キャプチャーボードの中にはテレビにゲーム画面を映して撮影できる機能を持つものもあります(パススルー機能と呼ばれています)。

また、テレビに映した場合は、遅延(ラグ)をまったく感じることなくプレイできます。

普段ゲームをするときと同じ感覚で実況できるので、初めて実況するときにも違和感なくプレイできるでしょう。

まずは使えるかどうかが一番重要

ここで挙げた以外にも、画質が良いか、価格が安いかなど色々と選ぶ基準はあると思います。でもまずは、買ったキャプチャーボードが自分の環境で使えるかどうかが第一です。

安いものでも3,000円。高いものは20,000円以上もする高い買い物なので、このページに書かれていることは必ずチェックしてから購入するようにしましょう。

当サイトでは、初心者にも使いやすく、質の良いキャプチャーボードを厳選して紹介しています。買う前の参考にしてください。

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